NEWSニュースリリース
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JR西日本不動産開発株式会社(本社:大阪市北区中之島二丁目2番7号、代表取締役社長:國廣 敏彦)は、2022年8月竣工予定の「JR金沢駅西第四NKビル」において、この度、「CASBEE‐ウェルネスオフィス認証」の最高位評価「Sランク」を取得しましたので、お知らせします。なお、本物件は石川県で初のSランク取得となります。
当該地周辺は、金沢市都市計画により駅西新都心の中核として位置づけられ、魅力ある商業及び業務地の形成を図る地域とされており、JR西日本グループとしても北陸新幹線のネットワークを活かしたハブとなるエリアを目指しております。
本オフィスビルは、金沢エリア最大規模の貸室空間(基準階面積:約678坪)を誇り、金沢駅に近い立地を活かし、新都心の一翼を担う新たな地域拠点の形成に寄与できる施設を目指してまいります。
金沢で見られる友禅流しをイメージした外観デザイン
各階リフレッシュ・コミュニケーションの場
各階リフレッシュ・コミュニケーションの場
本物件では、利用者の快適性や知的生産性を高める空間を各階共用部に設けており、施設利用者は、執務室外でのパソコン作業や打ち合わせの他、リフレッシュやコミュニケーションの場として利用できます。また、貸会議室は小中規模の打ち合わせでの利用から、大人数が集う大規模なセミナー等での利用まで可能な仕様・設備を備えています。
さらに入居者への安全・安心に配慮し、BCP対応仕様としています。具体的には、大規模災害に備え、停電時間を最小限に抑える2回線受電方式の導入、非常用発電機による最長72時間(貸室内12VA/㎡)の電力提供、断水時もトイレの水として利用可能な井戸水の確保、機械室・防災センター・防災備蓄倉庫の浸水対策等を計画しています。
こうした利用者の利便性や安全・安心に配慮した取り組みが、今回のSランク評価へつながりました。
天井高7.9mの開放感のあるエントランス
建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツールです。建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価します。
JR西日本グループは、2020年10月に公表した中期経営計画2022見直しにおいて、SDGs達成の観点から、「将来世代を含め、誰もが生き生きと活躍し続けられる西日本エリアの実現」をめざし、安全・安心、地域共生、地球環境の3分野を重点分野として取り組みを進めています。また、当社は社会ニーズへの対応として、SDGsやESGの取り組み強化を掲げ、ESGや働き方改革に配慮したオフィス開発に取り組んでいます。
さらにグループでは、社会変容に対応した新しいライフスタイル「鉄道のある暮らし」の取り組みの一つとして、「好きな時間に、好きな場所で働ける」サービス提供を目指すワークプレイスネットワークの構築に取り組んでいます。拠点駅のセンターオフィスを核とし、様々なワークプレイスを展開するとともに、鉄道と組み合わせ、移動と働く場を一体としたサービスを目指します。
今回ご案内の取り組みは、SDGs目標の3番、8番、11番、13番に貢献するものと考えています。
所在地 | 石川県金沢市広岡三丁目301番2他 |
用途 | 事務所 |
敷地面積 | 4,462.06㎡ |
延床面積 | 27,548.22㎡ |
総貸付面積 | 19,715.39㎡ |
規模 | 鉄骨造 地上10階 |
高さ | 44.9m |
事業主 | JR西日本不動産開発株式会社 |
設計者 | 前田建設工業株式会社 一級建築士事務所 |
施工者 | 前田・大鉄特定建設工事共同企業体 |
竣工時期 | 2022年8月予定 |
ワンフロア約678坪の貸室空間は最小分割区画約25坪からご案内が可能です。
詳細については、下記へお問い合わせください。
※本文中に使用しているパースはイメージパースのため、実際と異なる場合があります。
〒530-0005 大阪市北区中之島二丁目2番7号
JR西日本不動産開発株式会社 都市開発本部 島浦、悦喜、山野
TEL 06-7167-5605
FAX 06-7167-5618