多様性のあるまちづくりに挑む。チャレンジできる環境が成長させてくれる。

新卒採用

都市開発本部津田 泰介

多様性のあるまちづくりに挑む。チャレンジできる環境が成長させてくれる。:【新卒採用】都市開発本部 津田 泰介

チャレンジすることに、おくさない チャレンジすることに、おくさない

主な仕事内容は?コミュニケーションを取り続けることで、関係が深まり、仕事がうまくいく。

商業施設などの開発を担当して、基本構想からテナントリーシング、事業収支計画、プロジェクト全体の組み立てを行っています。入社2年目までは設計や工事の発注、現場の管理といったハード面(建築系)を、3年目から開発のソフト面(企画や営業)を担当しています。

現在4年目になってプロジェクトの主担当をつとめていますが、すべてにおいて自分が決めて進めていく力が必要だと感じています。とくに、コミュニケーションが大切ですので自分の考えをまとめて整理したうえで、社内外問わず高い頻度でのコミュニケーションを心がけています。

主担当として多くの人と関わるなかで、ちょっとした齟齬というか、お互いの意思や理解にズレが生まれることがあります。なので、頻繁にコミュニケーションをとることが大切だなと。

今まで関わったプロジェクトで、最も印象的な出来事は?集う人たちを見て、自分の仕事の価値に気づかされる。

入社3年目で、「ビエラ岸辺健都」のプロジェクトの担当となり、契約書や開業後の運営管理の内容を決める業務を担ったことは大きな経験となりました。

この施設は、健康・医療のまちづくりを目指す、北大阪健康医療都市「健都」の中核施設で、テナントの業態も多岐にわたるものです。生活を支えるスーパーマーケットやドラッグストア、飲食店、理美容室、各科のクリニックやデイサービス、保育所やフィットネスクラブなど。近隣2つの病院との関わりもあって、これまでに例のない大きな案件でした。
私が担当となったのは、開業をひかえて次々に各契約を取りまとめていく時期でしたので、たくさんの関係者の間を走り回りました。正直なところ全体像を見わたす余裕はなく、目の前の課題をひとつひとつ丁寧にこなしていった印象です。
たとえばビル管理体制については、商業施設の閉店後も市民病院につながる通路は常時通行可能にといった対応が必要で、エリアごとに警備の内容を固めていきました。

コミュニティスペースに置く椅子選びを担当したのも印象深いですね。
どの方向からでも座れるような形の、オレンジ・グリーン・ブラウンといったビタミンカラーの椅子を選んで、明るい雰囲気が出るように配慮しました。誰もが座りやすいように高さにも気を配ったので、オープン後に年配の方がすっと座られたのを見たときは、うれしかったです。
多くの人の生活や健康にむすびついた、社会的にもインパクトがあるプロジェクトに関われたことは、かえがたい経験です。

自分が成長できるなと感じるポイントは?「想い」が自分の色をつくる。

若手にもどんどんプロジェクトのメインをまかせてくれる社風ですが、入社3年目までは本当の意味で仕事を任せてもらっている感覚がありませんでした。上司に指導されながら、先輩に頼りながら、本当の意味で舵をとってはいなかった。いま4年目に入りましたので、独り立ちしなければならない。そう強く思います。
これまで聞いてきたこと、学んできたことから自分なりのやり方を見つけつつあるんです。ですので最近は、「自分の色」を仕事に反映させることを意識しています。蓄積してきた経験、それをもとに考えたことを形にしていく。プロジェクトの主担当にふさわしい姿で仕事に取り組まねばと感じています。

かねてから、上司には「想いをもって仕事をしろ」と言われてきました。その意味がいまはよくわかります。たくわえ育て考えつづけることで「想い」ができあがる。その「想い」をこめて、「自分なりの色」が出せる仕事をしていきたいです。

JR西日本不動産開発に入社したいと考えたポイントは何ですか?「何かが生まれる」街の顔をつくりたかった。

学生時代は都市計画を専攻していました。
その学びのなかで、さまざまな人が利用し、その生活に大きく影響を与えられるような施設、街の玄関であり顔でもあるような、魅力的な商業施設の開発にたずさわりたかったんです。鉄道系のディベロッパーとしてターミナル駅や広い西日本エリアで、街の玄関としての駅前や駅ビル開発のチャンスが多そうだと思いました。

私は旅行が好きで世界各国を訪れています。そのなかで感じるのは、街にパワーやエネルギーをもたらすのは多様性なのではないかと。いろいろな人がいるからおもしろいし、いろいろな人がいるから新しい何かが生まれます。駅前に多様な人が集える施設があることによって、街は魅力的になるのではないかと考えています。
そういう感覚があって、ここなら自分の思い描く開発ができると思いました。

自分のキャリアアップに向けて取り組んでいることは?動き、出会い、話し、体験すること、で何かにつながっていく。

父親からは、「若いうちから世界を見ておけ」と言われて育ちました。高校時代から一人で海外に行くようになり、社会人になった今も続けています。様々な価値観を持つ人と会って話して、経験を重ねることで、多様な視点や広い視野を学びました。人はそれぞれ違うのだということを理解し、その土地の匂いを嗅ぎ、経験したことが魅力的な施設づくりにつながると思っています。

「将来こんな開発がしたい」というビジョンは明確になっていないのですが、人生まるごとかけて、いろいろな人と触れあうことで、自分が将来めざすべき開発を形にしようと。

想いをもって、自分らしくできると、仕事はおもしろい 想いをもって、自分らしくできると、仕事はおもしろい

仕事とプライベートの両立(ワークライフバランス)はできていますか?仕事に打ちこむからこそ、プライベートも楽しめる。

勤務中は仕事に集中、プライベートは思い切り遊ぶようにしています。働きやすい環境なのでバランスは取れていますね。プライベートで会社の人と飲みに行くのも楽しいですが、自分とは違う世界の人と話をするのも刺激的で楽しいです。

休日の過ごし方は?好奇心のおもむくままに動けばおもしろい!

読書や勉強もしますが、出かけて友人と飲むこともあります。あとはやっぱり海外旅行ですね。知らないことや、やったことのないこと、いろいろな価値観をもった人と触れ合ったり経験するのがおもしろくって。

自分からすすんで経験したことって、絶対忘れない。
仕事においても、追い込まれたりピンチの時にしっかり考えたことは残るような気がします。言われたことをこなすのではなく、自分で考えたことを動かせている感覚が出てきたので、仕事もおもしろくなってきました。プライベートでの姿勢が仕事に取り入れられるようになってきたのかもしれません。

就職活動中の学生さんへ、就活で大切なノウハウを。視界を広げて、なりたい自分をイメージする。

偏った見方をせず、好奇心をもって幅広く情報収集して欲しいです。
学生時代の勉強範囲に限らないで、いろいろな会社があることを知って、たくさん出合ってほしいです。

あとは、具体的にイメージすること。実際に働かれている人の声を聞いて、具体的なこれからの自分をイメージして、将来を考えながら就職活動するのが大切だと思います。

※ 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。

携わった開発プロジェクト

都市開発本部

津田 泰介

2016年 入社

工学研究科卒

趣味は海外旅行。学生時代から世界中を旅行しています。社会人になってからも1年に3回、5ヵ国ほどには行き、世界を自分の肌で感じるようにしています。
普段から、世界中にいる友人とコミュニケーションをとるのが楽しみです。

一日のスケジュール

AM 7:00

AM 7:00

起床

AM 9:00

AM 9:00

出社

メールを確認し、対応。

AM 10:00

AM 10:00

社内打ち合わせ

プロジェクトの進捗について、メンバーと情報共有し、確認する。

PM 0:00

PM 0:00

昼食

同僚とオフィスビルの食堂で。時には外で食べることも。

PM 2:00

PM 2:00

テナント様との打ち合わせ

プロジェクトのテナント様と、条件面などについて話し合い。

PM 7:00

PM 7:00

退社

PM 11:00

PM 11:00

就寝