いかに、その街で暮らす人の視点に立てるか。いつも答えが違うからおもしろい。

新卒採用

都市開発本部八木 里英子

いかに、その街で暮らす人の視点に立てるか。いつも答えが違うからおもしろい。:【新卒採用】都市開発本部 八木 里英子

一つクリアすると、何倍もの勇気がもらえる 一つクリアすると、何倍もの勇気がもらえる

主な仕事内容は? 企画段階から竣工まで一貫して関わるだけに、竣工式の喜びもひとしお。

駅ビルや商業施設の開発といっても、その内容は多種多様です。たとえば、スーパーマーケットを核とした複合商業施設もあれば、単体の商業施設、先日まではセレモニーホールを担当していました。

主担当になると、コンセプトづくりから事業の組み立て、テナントリーシングや建物のプランニング、工事発注とすべての工程を管理しなければならないのですが、一貫して関わることができるのはおもしろい。一つひとつの仕事は細かな調整ごとが多いのですが、一つずつクリアしてこそ次のステップへ進める。その感覚がたまらなく心地よいです。
竣工した後も、「これは私が手掛けた物件」と胸を張って言えることはやりがいにつながります。

今まで関わったプロジェクトで、最も印象的な出来事は?その街の風土や思いに寄り添う、セレモニーホールの開発。

スタート段階からずっと関わることができたこともあって、岡山のセレモニーホールは印象に残っています。当社としても、セレモニーホールの開発は初めての試みだったので、最初は市場ニーズがどういうものかを調べるところからのスタートでした。
なかでも、地域住民の皆様への説明にはいつも以上に配慮が必要でしたし、参列者への案内看板を分かりやすい場所に設置する必要があることも学ばせていただきました。とくに、その看板を立てる場所が高架下だったため、JR西日本の関係各所と交渉したり、自治体の条例を調べたりと苦労が多かったのですが、それだけに達成感がありました。

また、この地域は国産ジーンズの発祥地で「ジーンズのまち」と呼ばれており、テナント様側からデニム素材を内装に取り入れたいというアイデアも出てきました。当社は内装自体には関わっていないのですが、壁に藍染の素材を使ったり、椅子や小物にデニム素材を使うなど、個性的なセレモニーホールが完成しました。
この街にお住まいの方々にとっては、身近であり誇りでもあるデニム素材。地域のことをいろいろと考えてくださるテナント様に入っていただけて良かったと思っています。

自分が成長できるなと感じるポイントは?地域のニーズはさまざまだから、必死で考えて答えを見つけるプロセスが力になる。

商業施設といっても、どの地域に建てるかによって取り組み方はぜんぜん異なります。たとえば今担当している物件は、スーパーマーケットを核とした施設なのですが、乗降客数の少ない駅であるため、ターゲットは駅の利用者と自動車利用者の両方を考えないといけない。
そのうえで、周辺にお住まいの方々は比較的子育て世代が多いので、スーパーで買い物をするついでにどんな店舗やサービスが必要とされるかを調査します。

当社は「駅から始まる街づくり」をコンセプトとしていますが、駅一つひとつに性格があって、求められるものも異なります。
だから毎回チャレンジングでもあるし、先輩方に助けてもらいながら取り組んでいくうちに、いつの間にか自分で考えて判断できるようになっている。ふと気づくと、自分なりの意見を言えていることにちょっと嬉しくなりますね。

JR西日本不動産開発に入社したいと考えたポイントは何ですか? 駅や街づくりに関わりたい。第一志望の会社だった。

最初は鉄道会社に興味があったのですが、いろいろな会社説明会に参加するうちに、自分は駅や街づくりに興味があることが分かってきて、当社の業務内容はやりたいこととドンピシャという感じでした。
西日本という広いエリアのなかですから、駅の特色もさまざま。その土地のニーズを探りながら開発を進めていくことは常に新鮮で、学ぶことが多くあります。

自分のキャリアアップに向けて取り組んでいることは?先輩から学ぶことが、実践にも資格勉強にも生きてくる。

いま建築や不動産に関する資格取得にむけて勉強をしていますが、日々先輩方から学んで蓄積されていく知識は、勉強の場面でも役立っていると感じます。
当社はいろいろな分野で経験を積んでこられたキャリア採用の方が多いので、誰かに聞けば教えてもらえる。お忙しいなか質問にいっても、いつもしっかりと教えてくださいます。

また、同じ部署内に女性の先輩も多くいらっしゃいますが、皆さん良い意味で男前なんです(笑)。私もそうなりたいと思って頑張っています。

何事も楽しめる人は強い 何事も楽しめる人は強い

仕事とプライベートの両立(ワークライフバランス)はできていますか?忙しくてよく頑張った後には、年休をもらってリフレッシュ。

仕事とプライベートのメリハリはきっちりつけるようにしています。先輩方もわりと年休をとっておられるので、仕事に支障がないタイミングでお休みをいただいています。
旅行が好きなので、九州や沖縄など年に数回は行っています。仕事でも広島や岡山など出張が多いので、それはそれでおいしいものを食べられたりと楽しいんですけどね(笑)。

休日の過ごし方は?部署のメンバーで飲み会や山登りも。「次はいつ?」という感じ(笑)。

大学の友人と飲み会や買い物に出かけることが多いです。あとは、社内の人ともよく出かけますね。とてもアクティブな人が多いので山登りを兼ねて温泉旅行に行ったり、今度の宝塚ハーフマラソンにも10人くらい出場するんですよ。
私は高校野球が好きなんですが、高校野球好きの人たちで飲み会をしたり、同じ出身地同士の集まりがあったり。会社の付き合いだから参加するというのではなく、楽しみのひとつになっている。だから、誰かが「次はいつ?」「じゃ、段取りするわ」と話が決まるのも早いんです。

就職活動中の学生さんへ、就活で大切なノウハウを。実際に働いている人たちの話を聞くことが大切。

当社に限らず、いろいろな会社の方と話をしていくことで、自分がやりたいことのイメージを膨らませることができると思います。それから、会社の雰囲気やどのような人たちが働いていているのかを知ることも大切です。
私はそうやっていろいろ調べたうえで、最終的には面接等でお会いした方々の印象がとても良かったので当社に決めました。

※ 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。

都市開発本部

八木 里英子

2015年 入社

建築学科卒

趣味は旅行。九州や北海道、沖縄など、年に数回は出掛けます。高校野球を見ることも大好き。

一日のスケジュール

AM 6:30

AM 6:30

起床

AM 9:00

AM 9:00

出社

メールをチェックして、部内の全体会議に参加。

AM 10:00

AM 10:00

テナント様と打ち合わせ

契約条件について話を詰める。重要なことなので丁寧な説明を心掛ける。

PM 0:00

PM 0:00

ランチタイム

同期の人たちと外食するのも楽しみのひとつ。

PM 1:30

PM 1:30

設計会社と打ち合わせ

パースをもとに外観デザインを決めていく。

PM 3:00

PM 3:00

会議用の資料作り

テナント様選定のための資料を準備して、部長のチェックをうける。

PM 6:30

PM 6:30

退社

仕事のことは忘れて、大切なリラックスの時間。

PM 11:30

PM 11:30

就寝