あずけられた責任を最後まで果たす。やればやるほど仕事は楽しくなる。

新卒採用

大阪営業支店岩本 泰典

あずけられた責任を最後まで果たす。やればやるほど仕事は楽しくなる。:【新卒採用】大阪営業支店 岩本 泰典

むずかしいから楽しい むずかしいから楽しい

主な仕事内容は?スーツと作業着を使いわけ、率先して動く環境。

大阪営業支店という高架下の管理部門にいるのですが、管理だけでなく、高架下にまつわる業務を幅広くおこなっています。私が担当するエリア内での施設や契約の管理、テナントリーシングから、小規模なもので言えば駐車場の開発であったり。

本社の開発課ではハード(建築系)とソフト(営業系)の人間がチームを組みます。ただ、支店では工事発注から契約締結まで1人で担うことも多い。今、新規の開発を1人で担当しています。最初から最後まで段階を踏みながらすすめ、その都度責任をもって決定していくのは大変ではありますが、やりがいがありますね。

発生対応といって、連絡をいただいて現場に向かうこともあります。駅下の高架下建物はまだ新しいのですが、駅間の高架下建物は古いものも多く、雨漏りなどの不具合もあります。普段、業務中はスーツですが、台風のシーズンになると発生対応が増えますので作業服姿ですぐに現場へ駆けつけています。

今まで関わったプロジェクトで、最も印象的な出来事は?何度も足を運び、勝ちとった信頼。

高架橋の耐震補強工事にともない、工事期間や場所の調整をおこなった案件ですね。
JRおおさか東線の放出駅から河内永和駅までの駅間は、高架橋がかなり古いところがあり、耐震補強する必要が出てきました。高架下には店舗や駐車場などのテナント様が入居されていますので、工事中はいったん移動していただくことになります。ご契約をいただいているみなさんに、納得していただかなければなりません。

交渉にコツはないですね。真摯にお願いしました。
安全のためとはいえ、もとの場所から遠くなったり、ご不便をおかけすることは間違いないですから、何度も何度も、顔を見て説明して必要性を伝えます。とはいえ工事の公共性を押し出し過ぎれば説明が型通りになってしまう。「お気持ちは重々わかっています…」と相手の気持ちを推しはかりながら何回もお会いするなかで、徐々にご理解いただけました。良くも悪くしつこくお邪魔した自分の気持ちを、テナントの皆様に感じていただけたのだと思います。いろいろな要因で、工事が遅れた時期もあったのですが最後には「まあ、しょうがないかな」と言っていただけるまでになりました。ほんとうにありがたかったです。

JR西日本と協力しながら、工事全体の指揮調整を行い、最終的にクレームやトラブルも少なくプロジェクトを終えられましたので、すごく達成感がありました。丸3年かけてやりきったと言える、思い入れの強い仕事です。

自分が成長できるなと感じるポイントは?思う存分チャレンジさせてもらえる。

入社初年度は本社の開発課でソフトを担当し、次年度から大阪営業支店にうつって3年目になります。支店長から「若くて吸収できる時期に何でもやってみろ」と。大阪営業支店にハードの人間が少ないこともあって、若手の自分にもチャンスがあった。まかせてもらって結果を出すことで「じゃあ新しい開発もやってみろ」と次のステップへもうながしてもらえた。どんどん自分の領域が広がって、楽しさが増してきました。そうやって、管理業務だけでなく新規開発まで一通りできるようになってきた感じです。

ゲームをひとつひとつクリアしているような楽しさがあるんです。こんな建物を建てたい、と行政にかけあう。消防設備を確認する。テナントリーシングをすすめる。開発の初期から悩んで、協議を重ね、ひとつずつ結果が見えてくる。むずかしい、だからこそ楽しいんだと思います。
支店全体で11人の小所帯ですので、若手である自分の責任も大きい。自分が目の前の壁をクリアしていけば、数字の面でも貢献した実感がもてる環境です。このところ教える側に回ることも増えてきました。楽しみながら、成長させてもらっています。

JR西日本不動産開発に入社したいと考えたポイントは何ですか?街づくりに関わっている喜び。

地元である関西で、マンションだけではない幅広い商業開発に携わりたかったんです。大学院で建築や都市計画を学んだことを活かせるディベロッパーになろう、と。はじめはJRならではの大規模な開発を思い描いていました。

ただ、高架下の部署に配属されて、街づくりには、駅間の小さな開発や、既存の古い建物を再活用していく方法もある、というのが分かりました。そのひとつひとつを、おろそかにできないことも。たくさんの現場で勉強させてもらっていますので、将来的には「これは俺が作ったんや」と、自慢できるような大きな開発にも挑戦してみたいですね。

クリアするたびに楽しさが増していく クリアするたびに楽しさが増していく

自分のキャリアアップに向けて取り組んでいることは?オールマイティに仕事をこなすために、あらゆる知識を身に付けたい。

昨年二級建築士と宅地建物取引士を取得、今年は一級建築士を受験しました。
建築士の勉強で得られる専門知識はもちろん仕事に活かしていくつもりです。日々の仕事と並行して勉強しているので、協議の最中にも「今出た単語、昨日学んだな」という風に仕事とつながる瞬間があって楽しいんです。

ですが、決してハードの専門家になりたいわけではなくて、少し前まではソフトを集中して勉強していましたので、いまはハードを。どちらの勉強も手を抜かず取り組むことで、専門的知識を幅広く吸収したい。建築をわかっているけれど営業面も理解している、スペシャリストよりもジェネラリスト。それが、幅広く仕事をしている現在の自分の目指すところです。

仕事とプライベートの両立(ワークライフバランス)はできていますか?オンとオフを明確に。

仕事はしんどくても楽しめているんですけれど、資格試験の勉強はちょっとしんどさが勝ってまして(笑)。働きながら資格取得を目指すなかで、試験前にお休みをもらったり、フレックスタイム制を利用して早めに退社したり。支店長の理解をいただいて、勉強時間にあてていました。

試験勉強が一段落したので、最近は以前のように飲みに行っています。上司とも飲みに行きますが仕事の話はしないです。たわいもない話をして、楽しく飲んでます(笑)。

休日の過ごし方は?活字のおもしろさを知って、世界がひろがった。

読書ですかね。もともと本好きではなかったんですが、資格の勉強で、活字を読むクセがついたので。試験期間は当然、勉強関連の書籍でしたが、いまは幅広くいろいろなジャンルの本を読むようにしています。
それと、飲み会。平日は上司や同僚と、休日は友達と…。飲んでばっかりですね(笑)。

就職活動中の学生さんへ、就活で大切なノウハウを。ノウハウはただひとつ、自分をかざらず見せること。

就職サイトなどの、就活のノウハウは見ないようにしていました。
当然、最低限のマナーは理解していなければいけませんが、質問の受け応えやエントリーシートの書き方をまねたり、かざったりしても、自分自身が伝わらなければ意味がないです。
自分のやってきたこと、思うことを素直に伝えてみてください。それを続けていけば、きっと受け止めてくれる会社に出会えるはずです。

※ 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。

大阪営業支店

岩本 泰典

2016年 入社

建築学専攻卒

やりだしたらとことん最後までやりきる性格。そして、慎重かつ大胆に、何事も楽しみながら。
新規開拓を兼ねて飲みに行くことが好き。また、旅行もかねて建築巡りをすることもあります。社会人になってから読書、ゴルフをする時間が増えました。

一日のスケジュール

AM 7:30

AM 7:30

起床

AM 8:00

AM 8:00

朝活

職場付近のカフェにて
資格取得に向けてテレビを見ない生活をはじめてからは、勉強や読書に使う時間が増えた。頭のスッキリしている朝も有効利用。

AM 9:00

AM 9:00

出社

AM 9:15

AM 9:15

メールチェックなど。今日の仕事を確認。

AM 10:00

AM 10:00

打ち合わせ

支店内でのミーティング、工事業者、JR関係機関、行政機関など、その相手は多岐にわたる。頭を整理しながら話し合いを重ねていく。

PM 0:00

PM 0:00

昼食

リフレッシュのためほとんど外食。現場に出てそのまま昼食をとることも多いので、駅ごとにお気に入りのお店を探索中。

PM 2:00

PM 2:00

テナント訪問

担当している地区へおもむき、指導、集金、修繕の相談。各店舗を巡回していく。

PM 3:00

PM 3:00

リーシング

空き物件の内覧を行い、テナントリーシング活動。高架下物件の良さを伝え交渉を進めていく。

PM 4:00

PM 4:00

帰社

PM 4:30

PM 4:30

資料作り

テナントリーシングや社内会議のための情報収集、資料としてまとめていく。

PM 5:30

PM 5:30

退社

PM 6:00

PM 6:00

飲み会

キッチリ仕事したあとは、友人と、時には上司や同僚と「たわいもない話」を肴にグラスをかたむける。誘われたら断らないのがモットー。そのせいか入社後、体重が…。

PM 10:00

PM 10:00

帰宅

PM 11:00

PM 11:00

就寝