A Mechanism for Nurturing People

人が育つしくみ

人財育成の考え方

JR西日本不動産開発では、一人ひとりが早い段階から責任ある業務を担当し、幅広い事業分野を経験します。そのなかで早くから「自分の核となる専門性」を見い出すことで目指す姿が明確になり、確実なキャリア形成につながります。
また、JR西日本グループをはじめ、社内外の多くの関係者とチームを組むことで、互いに高め合い、人間関係を深めていくなかで、デベロッパーとして人として成長していく環境があります。

教育体制

ジョブローテーション

まちづくり(駅ビルや商業施設、高架下開発)、住宅開発、用地管理、ファンドなど幅広い事業分野のなかで、数年ごとに部門・分野をまたがる異動があります。若手でもその分野でのプロフェッショナルとして活躍できるため、多くの経験値を得るとともに、自分の可能性や目指したい専門分野を見つけることができます。

ジョブローテーションの説明図:入社後数年間は複数のバリューチェーン(VC)を経験。その後は各部門内での異動を基本として専門性の深度化を図る。経営マネジメント層では、再び分野またがりの異動を経験して全体VCの理解を深める。

研修体制

社会人としての素養から、専門的スキル・マネジメント力まで、多様な研修プログラムを用意しています。業務内容や個人の成長段階にあわせて、継続的にスキルアップを支援します。

研修制度の説明図:実務指導層・担当層では、課員クラス(新入社員研修、ビジネススキル研修、不動産実務基礎研修)主任クラス(アセスメント型研修)、係長クラス(係長研修)を実施。管理職・管理指導層では、代理クラス(ビジネススキル研修、管理指導職研修)、課長クラス(評価者研修、管理者研修)を実施。

新入社員研修

入社後、ビジネスマナーや事業概要などの導入研修を行い、社会人としての心構えや基礎知識を習得します。同時に、各部門やグループ会社で研修を行うことで、事業内容や会社の考え方を理解することができます。
また、配属後もフォロー研修や面談を行いながら、丁寧なキャリア支援を行っています。

新入社員研修の説明図:約1ヵ月間は、導入研修(ビジネスマナー、事業概要、企業理解、社内システム、社内制度)→各部研修、グループ会社研修を実施。配属後は、フォロー研修(入社6ヵ月後)、メンター制度を実施。

資格支援制度

不動産鑑定士の養成制度や、不動産・建築・土木系の資格を中心とした対象資格に合格した場合の一時金支給制度、宅地建物取引士、簿記3級について、受験料を支給するチャレンジ一時金制度など、多くの支援体制を整えています。