新大阪第2NKビル、第3NKビル
開発プロジェクト
オフィス

働く人・地域に配慮した、
センターオフィス開発

プロジェクトの想い 
APPROACH

センターオフィスとして、人が集まり交流がうまれる空間を

エントランスホールには、自由に弾けるピアノも
エントランスホールには、自由に弾けるピアノも(新大阪第2NKビル)

落ち着いたラウンジは、コワークやイベントに
落ち着いたラウンジは、コワークやイベントに(新大阪第2NKビル)

JR西日本グループでは、お客様の動線上にさまざまなワークプレイスの利用環境を整備し、鉄道サービスと組み合わせた「時間と場所にとらわれない働き方」を提案する、ワークプレイスネットワーク※の構築に取り組んでいます。その核となるセンターオフィスとして、今後国内外から多様な人と情報が集まり、国際ビジネス拠点となることが期待される、JR新大阪駅周辺に2つのオフィスビルを開発しました。

人と交流する機会の重要性が見直されるなか、ワーカーやゲストが心地よい空間をシェアしながらコミュニティ形成にもつながる仕掛けとして、新大阪第2NKビルでは明るい日差しと緑のあるエントランスホールやくつろげるラウンジ、貸会議室などを設置。
また、新大阪第3NKビルでは東西両面の道路に対して大きなエントランスを設けており、開放的に利用者を迎え入れます。住宅事業や商業施設開発において推進してきた、人とつながる仕組みづくり「Make PLACE」をオフィス空間にも採用しました。

※ワークプレイスネットワークとは、拠点駅のセンターオフィスを核として、居住駅近くのシェアオフィスや各種施設を鉄道でつなぐ連携サービスです。

誰もが安全・安心に利用できる、オフィスビルであること

BCP対応仕様
非接触型のエレベーターボタンを整備

どちらのビルも自然災害に対する備えとして、非常用発電機を屋上に設置しており、停電時に最長72時間(貸室内15VA/㎡)の電力を供給できます。また、「受電設備の屋上設置」、「受水槽の浸水対策」、「防災センターの2階設置」により、淀川・神崎川氾濫時(水位3m)にも建物の主要機能を守ります。なお、新大阪第2NKビルでは、地震の揺れを約25%低減する制振装置を導入するなど、新大阪地域で最高クラスとなるBCP対応仕様となっています。
また、両ビルともに、感染症対策としても、非接触のエレベータボタンや換気装置を整備したほか、新大阪第2NKビルでは共用部の抗ウィルス処理を徹底しています。

※2022年4月時点

快適性と社会・環境への配慮を両立

CASBEEスマートウェルネスオフィス認証取得
外観(新大阪第3NKビル)

環境配慮においては、RE100に対応する実質的CO2フリー電気を100%採用。
来館者の健康や快適性に配慮した取り組みが評価されて、両ビルともに「CASBEEスマートウェルネスオフィス認証」の最高位となるSランクを取得しています。

施設概要

  • 物件名称

    新大阪第2NKビル

  • 所在地

    大阪府大阪市淀川区宮原4丁目5番41号

  • 最寄り駅

    JR新大阪駅

  • 敷地面積

    3,206㎡

  • 延床面積

    25,736㎡

  • 貸床面積

    16,931㎡

  • 構造・規模

    鉄骨造・地上13階 塔屋1階

  • 竣工

    2022年1月

  • 物件名称

    新大阪第3NKビル

  • 所在地

    大阪府大阪市淀川区宮原4丁目6番35号

  • 最寄り駅

    JR新大阪駅

  • 延床面積

    13,539㎡

  • 構造・規模

    鉄骨造・地上8階 塔屋1階

  • 竣工

    2022年3月