VIERRA蒔田
開発プロジェクト
商業施設

「地域の生活と交流を支える」場所として

プロジェクトの想い 
APPROACH

コンセプトは、「地域生活」と「地域交流」の両⾯をサポートする街の拠点施設

多様な働き方をサポートするコワーキングスペース
多様な働き方をサポートするコワーキングスペース

横浜市の課題解決型公募において選定された、横浜市旧南区総合庁舎跡地プロジェクト。
横浜市が求める「住民の生活の質の向上」に寄与し、地域の課題である「交流の場の提供」「少子高齢化・子育て」に対して、ソフト・ハード両面から地域を支える複合商業施設を提案。これまでの地域貢献の実績に対する評価とともに、新しい街づくりの拠点となることを託されました。

施設の目的・概要

  • 地域交流の場をつくる

    多目的スタジオやオープンテラス、オープンスペースを整備。地域の方々のさまざまなニーズに応える施設を用意し、地域交流だけでなく情報発信の拠点を目指しています。

  • 地域防災に貢献する

    災害時に必要となる備品をそなえた地域の方々が利用する防災倉庫の設置や、災害時に一時滞在施設としての役割を担っています。

  • 多様な働き方をサポートする

    リモートワークや学習の場所を提供する、コワーキングスペース。オープンテラスや地域交流スペースでは、お客様にご利用いただけるFree Wi-Fiを導入しています。

  • 子育て支援や医療・福祉に貢献する店舗構成

    日常生活を支えるスーパーマーケットや飲食店のほか、クリニックモールや学習塾、スポーツクラブ、リハビリ&介護予防事業施設などで構成しています。

たしかな地域交流を、運営しながらサポートしていく

地域交流を、運営しながらサポート
食事会や料理教室などに使えるキッチンスタジオ

「地域交流」という目的は、継続的に取り組んでこそ成果があらわれるもの。そのためには、場所を提供するだけでなく、運営面においても密接に関わっていく体制が不可欠です。
そして、主役はつねに地域にお住まいの方であること。地元に愛され親しみをもってご利用いただけることを基準としています。

VIERRAの基本姿勢は、その地域の課題や困りごとを解決する機能や施設コンセプトをゼロから考え、企画・開発し、運営管理も関わっていくことですが、VIERRA蒔田にはそのノウハウを色濃く発揮することができました。

環境に配慮した建物として、高い評価を獲得

建築物省エネルギー性能表示制度 BELSにおいて最高ランクを獲得

街の顔となる商業施設として、忘れてはならない環境対策。
断熱性にすぐれた外壁材やLow-E複層ガラスなどにより、建物の遮熱断熱性を向上。さらに高効率空調機器やLED照明を採用することで、一般的な建物に比べて(基準一次エネルギー消費量の)50%以上削減を達成しました。

その結果、「建築物省エネルギー性能表示制度 BELS」※1において5段階評価の最高ランク(星5つ)を獲得。また、ZEB Ready※2認証を、JR西日本グループの複合商業施設として初めて取得しています。

※1 BELSとは、建築物における省エネ性能を第三者機関が評価し認証する建築物省エネ性能表示制度。
※2 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物。
ZEB Readyとは、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除いた基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減に適合した建築物。

施設概要

  • 施設名称

    VIERRA蒔田

  • 所在地

    横浜市南区花之木町三丁目48番1

  • 敷地面積

    4,399㎡

  • 延床面積

    16,549㎡

  • 構造・規模

    地下鉄筋コンクリート造 地上鉄骨造・地下2階 地上4階

  • 開業

    2022年10月

プロジェクト紹介 
PROJECT

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VIERRA蒔田 「地域の生活と交流を支える」場所として

複合商業施設 VIERRA複合商業施設 VIERRA