若手社員座談会

若手メンバーが本音で語る、社風・働き方・仕事のこと

メンバー紹介

今村 紗理

近畿統括総合事務所

JR西日本用地の維持管理を担当。境界確定、JR現場区からの用地確認依頼の対応、測量機器を用いた境界復元を行う。

大内 皓平

まちづくり事業本部 事業推進部

商業施設やオフィスビル、ヘルスケアなど幅広い物件開発に携わる。企画段階から建物完成まで、プロジェクト全体の組み立てを担当。

金岡 論可

まちづくり事業本部 事業戦略部

保有物件の利益最大化、ポートフォリオバランス最適化に向けて、物件の運用方針の策定や売却業務を担当。

住吉 あやか

まちづくり事業本部 事業推進部

物流やヘルスケア施設など、投資家向け販売型の物件開発に携わる。企画段階から建物完成まで、プロジェクト全体の組み立てを担当。

中尾 汐里

住宅事業本部 事業推進部

分譲マンション開発事業の事業推進を担当。商品企画から建物竣工まで、予算やスケジュール等プロジェクトの実行管理を行う。

01
この会社に入って一番良かったことは?

人間関係がいい。他部署の人も親切に教えてくれます

金岡

すごくやさしい方が多いと思います。先輩だけでなく他部署の方も、とてもていねいに教えてくださいます。以前、住宅関係の賃料やリノベーション事例を探していた時に、詳しく教えてもらったおかげで社内稟議が通せたことがありました。

住吉

フレンドリーな方が多いですよね。私は飲み仲間も増えました(笑)。
仕事の話もするし、プライベートの相談も聞いてもらったり。違う部署の方ともつなげてくださるので、顔なじみが増えると仕事でも相談しやすくなります。

金岡

私はぜんぜん飲めないのでウーロン茶。でも飲み会だから参加しなければという雰囲気はないから、自分が行きたい時に参加させてもらっています。

今村

私は本社とは別の近畿統括総合事務所にいますが、人数が少ない分、みんながお兄ちゃんでお父さんみたいな感じです(笑)

幅広いアセットで経験が積めること

大内

事業分野が広いことも大きなメリットだと思いますね。
商業施設やオフィスビル、住宅、高架下、物流やヘルスケア施設など、とにかくアセットの幅が広いから。

金岡

それにJR西日本沿線以外の地域(首都圏や海外など)もあるから、広いエリアでいろんな物件に携われるのが当社ならでは

中尾

とくに若手のうちは部署の異動が多いから、さまざまな部門で多彩な物件に関わることが多いですね。若手のうちに異なるアセットを経験できるので総合的な力が身につくと思います。

住吉

関西・関東の電鉄系デベロッパーが集まる交流会に参加しているんですが、当社のように幅広く事業展開している会社は意外に少ないです。

金岡

会社としても、「今はオフィスビルに可能性があるから、力を入れてみよう」と市場の動向を見ながら動けるので、そこもすごく良かったなと思いますね。

02
入社前とギャップを感じることは?

もっと堅苦しい会社だと思ってました(笑)

大内

入社前は「堅苦しい会社かな」と想像していたんですが、入ってみると自由というか明るかった(笑)。会社の考え方としては堅い部分もありますけど、仕事はチャレンジングだし個人の裁量が大きいです。

中尾

私も社名のイメージから、堅苦しい会社かなと。でも、とくに住宅事業本部は若手も多くて活気があります。子育てをしながら仕事でも活躍されている方も多数。柔軟な考えの方が多く、入社前のイメージが良い方向に変わりました。

開発だけじゃない。現場を支える仕事もふくめて「総合デベロッパー」

住吉

私が最初に配属されたのは、高架下の管理をする営業支店だったんです。半年間だけでしたけど、そこではもっとお客様寄りの仕事が多かった。テナントさんから「雨漏りしました!」と連絡がきたら吸水パットもって駆けつけたり(笑)。

その時に思ったのは、デベロッパーはゴリゴリ開発だけやったりキラキラした仕事ばかりではなく、地道にお客様を支える仕事でもあるんだということ。
私たちは建物をつくって終わりではないから、美観を保つことやテナント様の要望にも耳を傾ける。そういった現場で頑張っている人たちがいるから、総合デベロッパーとして信頼されるんだなと思いました。

金岡

今村さんも、日頃は7人乗りのワゴン車を運転しているもんね。

今村

そうそう、現場でがんばってますよ。用地管理部はJR西日本が保有する土地の保守管理をやっているので、私も週に2〜3日は外出して境界確定を担当しています。ヘルメットかぶって(笑)。

住吉

他の人からも「今村さんがすごく頑張ってる」って聞こえてきますよ。
同期のなかでも一番まじめだなと思っています。

03
入社を決めた理由、仕事のやりがいは?

都市部も地方も。地域を支えているという実感

大内

私は建築学科出身なんですけど、他社のインターンシップに参加したり、鉄道系デベロッパーを考えていたんです。各社とも立派な実績があると思うんですけど、当社についていいなと思ったのは、都市部だけに集中していないところ。地方の小さな街にも支社があって、地域の人のために開発する姿勢がいいなと思いました。

今村

私は地元の金沢から出る気は一切なかったんです。金沢で骨を埋めるつもりだった(笑)。でも、日頃から通っていた駅前の商業施設をつくった会社と聞いて、考え方が変わりました。

金岡

私は直接的に人の役に立つ仕事がしたかったので、BtoC企業を考えていたんです。
でも、コロナ禍で自分の住む街を歩くことが多かった時期に、地域の人たちの居場所があるってすごく素敵なことだなと思って。どうやったら実現できるんだろうと考えて、デベロッパーの仕事に行き着いたんです。

04
どんな社風、どんな人たち?

やさしい、まじめ、ワイワイ

中尾

皆さんやさしいから話しやすい。穏やかな人が多いかな。その日の気分が仕事に出てしまう、ということがない。

大内

当たり前といえば当たり前だけど、そうだよね。

中尾

チームで仕事することが多いので、意見が合わない場面もあります。でも、そういう時でもちゃんと会話して、意見をすり合わせていく人が多いですね。

大内

上司がよく話を聞いてくれます。私たちみたいな若手の意見でも、正しいか正しくないかは別として、意見を聞いてくれる。

住吉

経験がなくても「まずは、一人でやってみよう」というスタンス。自分なりに考えて、意見をもって相談しにいくことが前提だから、考える力がつくと思います。
経験がなくて分からないときは、先輩に相談したら親切に教えてくれるのでそこは大丈夫。

今村

近畿事務所はいつも賑やかだけど、本社はどんな感じ?

でも、内に熱さを秘めているタイプ

大内

雑談のときはワイワイしているけど、仕事のときは淡々とやる人が多い。メリハリをつけて、合理的に仕事を進める人が多い気がします。

金岡

確かにね。でも、冷めているわけではない。

住吉

業界のなかでは少し異質かもしれないです、いい意味で。自己主張が激しくないというか、穏やかで淡々としているけど、心のなかでは情熱をもっている

05
働きやすい環境?

ほんとの意味で使える「フレックスタイム」

金岡

フレックスはコアタイムがないから使いやすいですよね。先輩方も使っておられるので、申請しやすいです。

中尾

私もGWの中3日間を休む予定にしていたのですが、そのうち1時間だけ会議の予定が入ってしまって。出社はできないけれど、会議にも出席したかったので、テレワークで2時間だけ仕事をしてフレックスにできたので助かりました。

今村

業務の都合に合わせて設定できるからとてもいいです。たとえば、11時からフレックスにして、そこから旅行に行ったり。事務所が新大阪なので、会社のロッカーにキャリーケースを置いて、12時前の新幹線に乗ることもできます。

大阪環状線を歩いて一周した!

大内

服装もわりと自由ですよね。今日はみんなおとなしめですけど(笑)。

住吉

はい、ピンク色のシャツにするか迷ったけど、控えめにしておきました(笑)。同期で集まったら、おしゃれやスイーツの話で盛り上がります。

中尾

建築学科卒のメンバーは有名建築の見学に行ったこともあるよね。大阪環状線を一周していた人もいなかった?

住吉

そうそう、約27キロある環状線をぐるっと歩きでね。朝9時に集合して、各駅を見て回りました。途中、ビエラ桃谷のベンチでうとうとしながら(笑)。
でも、環状線の駅ってそれぞれに当社が関わっているし、駅ごとに街の色があってとてもおもしろいんですよ。駅ビルや商業施設、保育園、クリニックモールなど、その地域で求められる施設がつくられていて、駅からはじまる街づくりを実感しましたよね。

金岡

なんだかんだ言いながら、みんなまじめで頑張り屋さんですよね。大内さんも後輩をかわいがっているし。

大内

いやいや、みんな理解力が高い人が多いから、一回説明したらちゃんとくみ取ってくれる人たちなので。後輩の人たちが成長していく姿を見れるのは、自分としてもうれしい気持ちになりますね。

今村

いい先輩ですね。

住吉

ほんとにいい関係ですよね、同期も先輩後輩も。やっぱり今日の結論は、人間関係がいいから仕事もたのしいってことでまとめにしましょうか。